医師の留学に家族は帯同すべき?それとも単身で行くべき?
医師が研究留学をする場合、年齢的にすでに結婚しているケースが多いと思います。実際、私の周囲でもほとんどの医師が既婚者でした。
この場合、家族の生活費や広いアパートの家賃など、経済的な負担が増えるだけでなく、言葉・食事・文化や価値観の違いといった問題に自分と家族ともに直面します。家族全員がアメリカでの生活に100%満足できるかどうかは、正直なところ分かりません。
そのため、留学の形にもさまざまなパターンがあります。最初から家族全員で渡航する人もいれば、家族を日本に残して単身で留学する人、あるいは最初は単身で渡航し、生活の基盤を整えてから家族を呼び寄せる人もいます。
私自身は、最初から家族全員で渡米しました。
一般論として、1〜2年程度の短期留学であれば、最初から家族全員で行くのも良い選択だと思います。一方で、3〜4年以上の長期留学が見込まれる場合には、まず単身で赴き、現地の状況を把握したうえで家族を呼び寄せるという方法も有効です。実際に治安や日本人コミュニティの様子、生活環境を自分の目で確認してから家族を迎えることで、家族のストレスを大きく減らすことができます。留学前から情報収集をしっかりしている人ほど、このような戦略的な方法をとっている印象です。
留学は、自分だけでなく家族にとっても大きな人生の節目です。どのような形を選ぶにしても、事前に複数の選択肢があることを知っておくことは大きな意味があります。しっかりと準備を整えて、家族にとっても自分にとっても充実した留学生活にしましょう。
